【XM】万が一XMが倒産した場合、資金は戻ってくるんですか?

海外FX「XM」は、世界各国にいくつもの支社を展開する巨大ブローカーですが、もし万が一倒産してしまった場合、投資家が預けている証拠金はどうなるのでしょうか?

XMTradingは分別管理 + AIGの最大100万ドル保険

現在日本人向けに口座を提供しているのは、セーシェル共和国に籍を置くXMTrading(Tradexfin Limited)という会社で、セーシェル金融庁のライセンスのもと運営されています。セーシェル金融庁は業者側に信託保全を義務付けておらず、セーシェル籍のXMTradingもそれを導入していませんので、ICF(最大200ユーロの信託保全)を導入しているキプロス籍の本社XM.comに比べると信頼性は一段劣ります。

しかしながら、XMでは本社(XM.com)と各国の支社すべてにおいて「分別管理」を徹底していて、顧客の証拠金(入金分 + 利益分)はロンドンのバークレイズ銀行に預けられているため、安全性は保たれていると言って良いでしょう。XM側も「顧客資金が運営資金へ流れることは無い」と約束していますし。

ただ、万が一XMが倒産してしまった場合、債権者に顧客資金の一部が差し押さえられてしまう可能性はゼロではないため、分別管理だけだと心もとないのも事実です。

そこで、XMTradingでは独自の判断でAIGの保険に加入しており、最大100万ドル = 約1.2億円の補償が約束されています。分割管理とAIG保険の組み合わせは、事実上の信託保全といえるでしょう。AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)といえば、5万人以上の従業員を抱え総資産約5兆ドルを誇る世界有数の保険会社ですので、そう簡単に潰れるとは思えません。

そもそもXMが倒産することって考えられるの?

「相場に絶対は無い」という格言があるように、FXブローカーにいつ何時どんな災難が降り掛かってもおかしくないわけですが、XMほどの巨大ブローカーにもなると倒産の可能性は限りなくゼロに近いといえるでしょう。

XMグループ全体としては、イギリスFACやキプロスCySEC、オーストラリアASICといった世界各国の名だたる金融ライセンスを多数有し、運営体質や保全体制に対する信頼性はこの上なく高いです。

また、2015年1月15日に起きた歴史的大変動「スイスフランショック」をも何食わぬ様子で乗り切った実績があります。国内は追証ラッシュで阿鼻叫喚の中、XMは全顧客に対してゼロカット(追証分をチャラ)を適用し、それでもなお「弊社への影響は取るに足らないもの」と一蹴りしたのですから、想像もつかぬ資本力が伺えますね。

昨日のスイス国立銀行 によるEUR/CHF の上限撤廃の決定の結果、XM には影響がないことを弊社のお客様に保証致します。今回の件における弊社のビジネスへの総括的な影響は取るに足りないものであります。

(当時XMより送られたメールの一部)