ノベルティグッズ制作で見落としがちな個数
ノベルティグッズ制作で見落としがちな個数
長いコロナ禍において「おうち時間」が続く現在、家にいる時間を有効活用して副業を始めたいと考える方も多いことでしょう。
コロナ禍になってから、自身のスキルを販売する方や、ノベルティグッズなど自分で作ったものを販売する方も増えています。
ネットで販売している方も多いことから、「自分も作れそう」「大量に作れば作るほどコストが下がるからそうしよう」と初心者の方は考えてしまうかもしれません。
ですが、初めから何十個、あるいは何百個と制作したノベルティグッズが売れる方は稀です。
そのため、最初は10個単位の個数にするなど、慎重に決めるのがおすすめです。
はじめに多く作って置いて、長い目で見て売り切ろうと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、製作から時間が経ったものはよほどの人気作家ではない限り売れにくくなります。
最初は少ない数にすると単価が上がるかもしれませんが、堅実に売り切れる数を作ることをおすすめします。
企業が製作依頼するノベルティグッズは予備を事前に検討すると万全
企業が顧客に対して配布するノベルティグッズを製作する際には、予め予備の部分を発注することは難しいことではありません。
取り引き先などに限定をして配布する用途では、初めから個数を合わせることはできますが、配布する方法によっては数量を最初から確定することが困難な事例はあります。
例えばキャンペーンを行う会場を利用して来場者に配布するような用途では、来場者数の見込みは未知数の可能性もあり、ノベルティグッズの製作依頼をする個数を明確にすることは難しいものです。
例えばキャンペーン会場で集客数が1,000人を上限としていても、会場を出入りする人が入れ替わることにより、1,500人など予想を上回る可能性も否定はできません。
来場者には無料でノベルティグッズを配布することが前提にあるので、グッズを欲しがる方が増えることを予測するとができれば、基本となる1,000個ではなく予備として500個を足した数量を発注する方法であれば、全員に行き渡らせることができ、企業のイメージを良くすることに成功できます。