XMでは本人確認を行わずとも入金(20万円まで)してトレード出来ますが、ボーナスを受け取ったり出金するとなると「口座の有効化」すなわち書類の提出が必須になります。この記事では、口座の有効化の具体的な手順や、用意すべき書類等について分かりやすく解説します。
口座を作ったら真っ先に行いたい「口座の有効化」
本当にトレーダー本人の口座なのか?入力情報に誤りが無いか?などを確かめるため、どのFX業者も書類の提出を義務付けています。
XMではこの工程を「口座の有効化」と呼んでいます。有効化をしなくとも20万円までの入金とトレードができてしまうため、その手軽さ故に忘れてしまいがちですが、これを済ませておかないとボーナスの受け取りや出金ができません。XMで口座を作ったら、何はともあれ有効化を済ませてしまいましょう。
必要なのは「本人確認書類」と「住所確認書類」
XMの口座有効化で必要とされるのは、「本人確認書類」と「住所確認書類」の2つ。
本人確認書類
「本人確認書類」とは、トレーダー本人の顔写真と名前等が記載された書類のことで、例えば自動車運転免許証やパスポートなどが挙げられます。もちろん有効期限内でなければなりません。
- 運転免許証(住所証明との併用はNG)
- パスポート(顔写真が印刷されている面)
- 写真付きのマイナンバーカード(住所証明との併用はNG)
- 写真付きの住民基本台帳カード
- 写真付きの障害者手帳
- 外国人登録証
- 在留カード
- 特別永住証明書
住所確認書類
「住所確認書類」とは、口座開設時に記入した住所と実際の現住所に誤りが無いかを確認するためのもので、例えば公共料金や携帯電話料金の明細・請求・領収書、住民票の写しなどが挙げられ、先の本人確認書類とは異なるものを提出する必要があります。
- 公共料金(電気・ガス・水道)の請求書または領収書(発行から6ヶ月以内)
- 携帯電話料金の明細書または領収書(発行から6ヶ月以内)
- クレジットカードや銀行の明細書または領収書(発行から6ヶ月以内)
- 住民票の写し(発行から6ヶ月以内)
- 納税関係書類(発行から6ヶ月以内)
- 運転免許証(本人確認書類との併用はNG)
- マイナンバーカード(本人確認書類との併用はNG)
- 健康保険証
マイナンバーの入力は任意
口座の有効化とあわせてマイナンバーの提出が求められる場合がありますが、こちらはあくまでも任意なので提出しなくても問題ありません。
口座の有効化の手順
1. XMのマイページへログイン後、有効化ボタンをクリック
まずはXMのログインページよりマイページへアクセスし、「今すぐ口座を有効化する」ボタンをクリック。
2. 本人確認書類と住所確認書類をスキャンor撮影
本人確認書と住所確認書を用意の上、スマホやカメラ等で撮影もしくはスキャナーで読み取りましょう。書類を撮影する際はこれらの点にご注意を↓
- 書類の四隅が収まっていない写真
- ピンぼけや手ブレが酷くて文字が読み取れない写真
- 暗すぎたり明るすぎて文字が読み取れない写真
- モノクロ写真(カラーで撮影しましょう)
- 著しく解像度が低い写真
3. 書類をアップロード
続いて撮影した本人確認書と住所確認書をアップロードしましょう。それぞれの「参照」ボタンから当該のファイルを選び、「書類をアップロード」ボタンでアップロードします。
.gif、.jpg、.pngいずれかの画像ファイルもしくは.pdfの文書ファイルのみ認められています。なお、4MBを超える大容量ファイルはアップロードできませんので、予めパソコンでリサイズしておくと良いでしょう。
4. 提出から24営業時間内には有効化されます
XMのスタッフによりアップロードした書類がチェックされ、登録した情報と整合性がとれていれば通常24営業時間内に口座の有効化が完了します。それと同時に「口座有効化および顧客区分のお知らせ」というメールが届き、口座が正式に有効化されてリテール顧客として区分された旨が伝えられます。